▶ 2011.05 死生観

人はたくさんある人生の中から、自分の人生を選んで生まれてくる。。。

とある本に書いてありました。

生まれてくるときに、生まれる前のことを忘れるという、

都合のいい設定ですが、この死生観が自分には合うんです。

というのも、この考え方をすると無意味な人生はないと思えるから。

 

自分の人生を選ぶ訳だから、どんな人生でもいい、なんてことはない。

当然、そこにはある目的を持って選んでいるはずで、

人だけでなく、動物、昆虫、植物だとしても無意味な人生はひとつとしてありはしない。

 

父は自死する人生の悲しさや辛さを背負ってでも果たしたい

目的があって自分の人生を選らんだ。

そして、自分自身も自死する父の子であることを分かった上で

自分の人生を選んだ。

父の人生は悲しい終わり方だったけど、生きる目的がそこにはあって、

決して無意味な人生ではなかったはず。

それは家族と同じ時を過ごすためとか、友達と出会うためとか。。。

そして自分自身の人生にも目的がある。。。

 

父の人生の目的、自分の人生の目的を探すことが、

今の自分にとってすごく大切なんだと思います。

それは、目的が見つかったとき、父そして自分の人生に意味があったと思えるから。